マツオ タカシ   Takashi Matsuo
  松尾 崇史
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2020/10
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 Relationship between attention bias and psychological index in individuals with chronic low back pain: A preliminary event-related potential study
執筆形態 共著
掲載誌名 Frontiers in Human Neuroscience
掲載区分国外
巻・号・頁 14,pp.1-9
総ページ数 9
著者・共著者 Takayuki Tabira, Michio Maruta, Ko Matsudaira, Takashi Matsuo, Takashi Hasegawa, Akira Sagari, Gwanghee Han, Hiroki Takahashi, Jun Tayama
概要 本研究は,慢性腰痛(LBP)患者を対象に事象関連電位測定と併せて注意バイアス修正タスクを実施し,注意バイアスと心理的評価との関係を調査した.結果,J-SBSTの合計スコアは,CzのN1振幅と有意に相関した.またJ-SBST心理スコアは,CzのN1振幅および反応時間(RT)と有意に相関した.PCSおよびBDI-IIスコアは、Fz(PCSのみ),CzおよびPzでのP2振幅と有意に相関した.よって,心理的要因の包括的な評価を提供するJ-SBST,PCNおよびBDI-IIが注意バイアスのある慢性LBP患者の特定に役立つ可能性が高いことが示唆される.