ノボルオ イッペイ   Ippei noboruo
  登尾 一平
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   職位   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/03
形態種別 研究論文(大学,研究機関等紀要)
査読 査読あり
標題 巨核球造血におけるアポトーシス関連タンパクの役割
執筆形態 共著
掲載誌名 熊本保健科学大学研究誌
掲載区分国内
出版社・発行元 熊本保健科学大学
巻・号・頁 (17),1-9頁
総ページ数 9
担当範囲 本人担当区分:共同研究につき抽出不可能
著者・共著者 上妻行則,登尾一平
概要 血小板の母細胞である巨核球は,造血幹細胞から巨核球系特異的サイトカインであるthrombopoietin(TPO) の制御を受け,分化・成熟し,分化の最終段階で胞体突起を形成する。この胞体の先端が断裂することにより血小板が産生される。以前より,培養巨核球がTPO 存在下においてもアポトーシスに陥りやすいことから,血小板産生過程にアポトーシスが関与するという仮説が提唱されてきた。本稿では,巨核球造血におけるアポトーシスの関与について概説する。