タカシマ トオル   Toru Takashima
  高島 利
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 看護学科
   職位   講師
研究期間 2023~2025
研究課題 地域在住高齢者の口腔機能維持・向上を目的とした集団活動の効果に関する研究
実施形態 機関内共同研究
代表分担区分 研究代表者
代表者 高島利
連携研究者 大塚裕一、宮本恵美、爲近岳夫、戸渡洋子、久保高明、船越和美、古閑公治
概要 我が国の認知症および軽度認知障害者数は、増加傾向にある。そのような状況下で独居高齢者が増加し続けている現在、社会的つながりが豊富な人は、そうでない人よりも認知症の発症率が低いことが報告されている。これは、高齢者の健康増進には地域でのレクリエーション活動等、社会参加活動が必要であることを示唆している。また、口腔機能の低下は認知機能の低下に繋がることが明らかになっており、オーラルフレイル(OF:Oral Frailty)の概念が注目されている。そこで、本研究は、社会参加を促進することを意図した口腔機能維持・向上を目指すグループ課題が、地域在住高齢者におけるOF、認知症の予防および社会活動参加に与える効果を明らかにすることを目的とする。