コウノ コウシロウ   Kono Koshiro
  光野 公司郎
   所属   教育学部 教育学科
   職種   教授
項目区分 教育方法の実践例
期間 2007/04~
事項 <教職に関する> 「初等国語科教育法」「国語科指導法」における「模擬授業」「師範授業」を中核に据えた指導
概要 東京未来大学こども心理学部「初等国語科教育法」(小学校教諭一種免許科目3年次)及び国士舘大学文学部「国語科指導法」(中学校及び高等学校国語科教諭一種免許科目3年次)における実践である。前年度に学習した「国語」「国語科教育論Ⅰ・Ⅱ」において基本的な指導のあり方については十分理解できている。そこで、教育実習において指導案を書き研究授業ができるように模擬授業を中心とした授業を実施した。具体的には、希望する教材ごとに4名以下のグループを作成させ指導案を共同で作成させると共に、授業の役割分担をさせ練習させる時間をとった(1グループ30分以内)。そして、模擬授業を聞く側には「評価シート」をもとに評価させた。自分で実際に授業をすることはもちろんであるが、20グループ近い模擬授業を聞くことによって「よい授業」とはどのようなものであるのかを実感としてつかむことができた。なお、最初の講義と最後の講義においては、指導教官である私が、実際の小・中での指導経験を生かして指導案を作成し模範模擬授業(師範授業)を見せた。このことも授業を行う上で、また授業を評価する上で大いに参考になったものと言える。