イシヅカ カツミ
Ishizuka katsumi
石塚 勝美 所属 国際経営学部 国際経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | After the 2006 Crisis in Timor-Leste: The Issue of the Exit Strategy and Capacity-building in UN Peace Operations |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | The Journal of Peace Studies |
出版社・発行元 | Korea |
概要 | この論文は、筆者の2007年に実施した東ティモールでの現地調査をもとに書かれている。国連における東ティモールでの平和構築において、能力開発の効果が蔑ろにされていると言える。この論文はそのことを安全保障、ガバナンス、そして司法の面から説明している。例えば、安全保障の面から言えば、東ティモールの国連ミッションは、安全保障を維持する媒体を短期間に変えていったことが批判されるべきである。ガバナンスにおいては、説明責任の欠如や蔓延する官僚の汚職が指摘されている。また国連ミッションの中の特別裁判も志を半ばにして撤退していった。そのような背景から2006年に勃発した東ティモールでの動乱は必然的に起こったと言える。 |