イシヅカ カツミ
Ishizuka katsumi
石塚 勝美 所属 国際経営学部 国際経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | IR Studies in Japan |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | The Newsletter of the British International Studies Association |
概要 | この小論文は、日本における国際関係学の特色をイギリスの国際関係学に関する学会であるBritish International Studies Association (BISA)に紹介したものである。日本の国際関係学は、1950年代にアメリカやイギリスより紹介されて以来、その携帯は西洋諸国のそれに従い、国際法、国際政治、国際経済の3つの柱の分かれていた。しかし1970年代より日本の国際関係学は社会学や文化学も含め、国際文化学のようなジャンルも含まれるようになった。また湾岸戦争以降、国際関係学の中に国際協力という分野も確立されるようになる。このように日本の国際関係学がこのように多様化していく理由として、日本は戦後、吉田内閣の下で経済主体の政策が挙げられ、軍事的な分野はタブーであったこと、また日本の大学教育も一般教養を重視する多様化したシステムであるということ、等があげられる。 |