ナカムラ テツヤ
Nakamura Tetsuya
中村 哲也 所属 国際経営学部 国際経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | EUREPGAP認証黄色リンゴのEU輸出拡大戦略-Messe Berlin FRUIT LOGISTICA 2007におけるアンケート調査から- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | フードシステム研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第15巻(第3号),11-24頁 |
概要 | 本稿では、日本産黄色リンゴのEU輸出拡大の可能性に焦点を当て、ベルリンにてその嗜好性調査と官能審査を実施し、消費者の選好パターンを分析した。その結果、回答者の8割が皮ごと食べ、密なしを好んだ。ロジットモデルによって購買意志要因を検討した結果、日本産は女性と院修了者に購入意思が強かった。全体の7~8割強が、価格のプレミアムを感じていなかったが、特に女性は感じていなかった。王林と新品種との価格差が妥当か判断してもらったところ、多くの者が妥当でないと回答した。官能審査で高く評価された品種であっても、価格評価には結びつかない可能性が高く、輸出する際は十分な価格調査が必要であった。 |