ハシモト タカオ   Hashimoto Takao
  橋本 隆生
   所属   教育学部 教育学科
   職種   准教授
研究期間 2022/04/07~2023/03/31
研究課題 小学校社会科法関連学習の単元開発を事例にしたICT活用法研究
実施形態 機関内共同研究
研究委託元等の名称 共栄大学学内共同研究費
研究種目名 小学校社会科法関連学習の単元開発を事例にしたICT活用法研究
研究機関 共栄大学
代表分担区分 研究代表者
研究者・共同研究者 教育学部専任講師    橋本隆生 国際経営学部準教授  伊藤大河
代表者 橋本隆生
概要 Ⅰ 研究題目 「市民性育成を目指す小学校法教育改革―ICTを用いた模擬裁判授業の開発を通して―」 Ⅱ 研究の目的  小学校社会科法教育の単元を開発し、法教育の課題解決を図る中で、ICTを用いた質の高い授業づくりの具体を示す。 Ⅲ 問題の所在  本学、初等教科教育法(社会)の授業で学生の次のような感想があった。 「これまでの授業を振り返って学びになったと思うこととして、大きく二つある。一つ目がICTを活用した授業の効果についてである。大学生となり、ICTを活用した授業がこれから求められていく、ということについては分かっていたが、具体的にどのような授業をしていけばよいのか、そもそもなぜ用いるのか、というイメージがついていなかった。しかし、初等教科教育法(社会)内でのICTを活用した授業などを見て、その効果を体感した。」 これ以外にも「特別講義Ⅰ」の授業を受講された学生からは特別講義でICTの使い方を教わった学びに感謝しつつも「教科の中でどのようにICTを活用するのかもっと具体的に知りたい」との声が多く寄せられた。このことから本学、教育学部の学生は、ICT教育は必要と感じながらも教科教育の中で具体的にどのようにすればよいのか分からず学びたいと考えていると思われる。本研究はICTを活用した質の高い授業について何をどうすることであるのかを具体化し、学生の期待にこたえることを目的としている。