オカモト キヨミ   Kiyomi Okamoto
  岡本 浄実
   所属   京都文教大学  こども教育学部 こども教育学科
   職種   教授
発表年月日 2016/05/08
発表テーマ ルーブリックを活用した園内研修に関する実践報告 ~子どもの運動遊びを中心に~
会議名 日本保育学会第69回大会
主催者 日本保育学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 東京学芸大学
発表者・共同発表者 岡本浄実(京都文教大学)
概要 本研究は,A保育園における問題解決型研修および省察型の研修を実施するための基礎資料を得るために実施した実践である。園庭を利用した運動遊びのパフォーマンス課題(A園が2015年度から取り組んでいた体力測定結果と園庭の周遊コースの作成)を作成した、「ルーブリックスタート表」を提示した。研修の評価基準を「現状分析」「に頃の観察」「動きを分析」「集団の中の個」「環境」の5項目とした。研修では,保育士15名のうち13名(86.7%)の協力を得ることができた。評価5項目の平均得点は,9.8点(15点満点)であった。現状分析に関する項目では,「体力測定結果がわかった」が10名(76.9%)であった。ルーブリックを活用した研修は、保育士の省察する力を探ると同時に園内研修の質の向上にもつながると考える。