教員情報 - 清水　亜紀子

シミズ　アキコ Akiko Shimizu 清水　亜紀子所属京都文教大学臨床心理学部臨床心理学科京都文教大学臨床心理学研究科博士前期課程職種准教授
発表年月日	2018/08
発表テーマ	心理療法に非日常性が癌患者にもたらす意味－肺癌を抱えた中年期男性との心理療法をもとに－
会議名	日本心理臨床学会第37回大会
主催者	日本心理臨床学会
学会区分	全国学会
発表形式	口頭（一般）
単独共同区分	単独
国名	日本
開催地名	神戸国際会議場
開催期間	2018/08/30～2018/09/02
概要	クライエントの強い希望により，ストレッチャー移動や酸素ボンベ携帯という形でも，死ぬ間際まで面接室までセラピストと共に移動し，面接を受けていた肺癌男性との心理療法を取り上げる。発表当日は，①心理療法でなされた心理的作業，②本事例における面接関係，③面接枠を超えた面接構造の特殊性について検討する。また，③に関しては，2人で心理療法の場を作り上げていった過程に着目し，プレイセラピーという視点を持ち込むことで，より広がりを持った場として心理療法を捉え直し，癌の心理療法に求められる面接構造について検討する。