シミズ アキコ   Akiko Shimizu
  清水 亜紀子
   所属   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   准教授
発表年月日 2014/04
発表テーマ HIV関連バーキットリンパ腫を生きる20代男性との心理療法
会議名 日本ユング心理学研究所セミナー「身体疾患の心理療法における語りとイメージ」
主催者 日本ユング心理学研究所
学会区分 研究会・シンポジウム等
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催地名 東京
開催期間 2014/04~2014/04
概要 クライエントの夢や白昼夢のような語りを中心に検討した。その結果,クライエントの透徹した“ひとり”という在りようが浮かび上がった。また,同時に,心理療法の展開に加え,意識の混濁を通して,様々な区別が曖昧になっていき,クライエントは他者との繋がりへと開かれていった。さらに,明確に分節化されていた境界が揺らぎ,奇妙な繋がりも解体され,特定の他者との親密な繋がりを獲得することを通して,クライエントはあの世へと向かっていったと考えられた。