シミズ アキコ   Akiko Shimizu
  清水 亜紀子
   所属   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   准教授
発表年月日 2013/10
発表テーマ 緩和ケアに臨床心理士は必要なのか?
会議名 第52回全国自治体病院学会
主催者 全国自治体病院学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
国名 日本
開催地名 京都国際会館
開催期間 2013/10/17~2013/10/18
発表者・共同発表者 清水亜紀子,大迫努
概要 臨床心理士の介入がもたらす成果を具体的に示すために,二事例を報告した。事例①では,当初「したいことが分からない」と涙が多かったが,臨床心理士の介入を通して,精神状態が安定し,退院後も,本人の希望で外来での心理療法を継続し,少しずつ自らの希望を言語化するようになっていった。事例②では,検査結果を聞く不安から大量服薬し,救急搬送され,当初は治療に拒否的であった。しかし,臨床心理士の介入を通して,治療に対する前向きな気持ちが芽生え,治療を始めることが出来た。