シミズ アキコ   Akiko Shimizu
  清水 亜紀子
   所属   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   准教授
発表年月日 2018/11
発表テーマ HIV陽性者に対するカウンセリング効果の実証的研究:薬物依存男性の事例を通して
会議名 第32回日本エイズ学会学術集会
主催者 日本エイズ学術集会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 山本喜晴, 荒木浩子, 市原有希子, 清水亜紀子, 高橋紗也子, 田中史子, 仲倉高広, 野田実希, 古野裕子,大山泰宏
概要 HIV陽性者の心理的テーマを考えるにあたって,対象関係は重要な着目点であると考えられた。また,カウンセラーとの一体感を強く望むということも,HIV陽性者の心理的テーマの1つと思われた。その中で,カウンセリングの枠を越えることへの求めに対して,枠の中にともに留まることが重要であると考えられた。そして,そうした枠を巡るせめぎあいが,純粋で強烈な一体感から,2人で一緒にいるという現実的なつながりへ,という変化をもたらす可能性が示唆された。