シミズ アキコ   Akiko Shimizu
  清水 亜紀子
   所属   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   准教授
発表年月日 2007/09
発表テーマ 自我体験の語りに現われる主体の在り方について-体験の語りとロールシャッハ・テストとの関連を手がかりに-
会議名 日本心理臨床学会 第26回大会
主催者 日本心理臨床学会
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 単独
国名 日本
開催地名 東京国際フォーラム
開催期間 2007/09/27~2007/09/30
概要 体験者自身の語りをもとに,自我体験の「体験内容」・「体験の位置づけ方」の類型化を試み,各類型に属する調査対象者のロールシャッハ・テストのスコア比較を通して,各々の類型に想定される主体の在り方について検討した。例えば,「分からないもの」として自我体験を意味づける人々は,ロールシャッハ・テストから,自らの主観的幻影を投影した対象によって圧倒されてしまう傾向が窺え,それが旧来の主体の在り方を堅持しようとする動きを生んでいることなどが明らかにされた。