シバタ マサキ   SHIBATA Masaki
  柴田 雅貴
   所属   日本女子体育大学  体育学部 健康スポーツ学科
   職種   教授
発表年月日 2009/03
発表テーマ バスケットボール競技における個人戦術に関する一考察 –状況を設定したトレーニングに着目して−
会議名 第22回日本スポーツ運動学会大会
学会区分 全国学会
開催地名 宮崎市教育情報研修センター
発表者・共同発表者 共同発表者:岡村幸恵・大門芳行・柴田雅貴
概要 本研究は、実際のゲームで起こりうる状況を設定した戦術トレーニングを行うことでプレーヤーの状況判断や戦術行動にどのような変化が見られるか分析・検討した。トレーニング実践者は状況を設定した戦術トレーニングを行ったことで、自ら意図を持って状況判断しようとする意識が向上し、「いま」「ここで」「この方法で」状況を解決するべきかという状況判断と、その状況判断に基づいた戦術行動が向上した。さらに、次に起こりうる状況を予測することやディフェンスプレーヤーの行動の先取りすることが向上し、より正確な状況判断に基づく戦術行動ができるようになった。これらのことから戦術行動トレーニングに役立つ知見を提供することができた。