カガ タケヒコ   KAGA Takehiko
  加賀 岳彦
   所属   日本女子体育大学  体育学部 健康スポーツ学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/12
形態種別 研究論文(学術雑誌)
査読 査読あり
標題 The Past as the Great Unrest: Walt Whitman and T. S. Eliot
執筆形態 単著
掲載誌名 『日本英語英文学』Studies in English Linguistics and Literature(日本英語英文学会発行)
掲載区分国内
出版社・発行元 The Association of English Linguistics and Literature(日本英語英文学会)
巻・号・頁 (第26号),33-50頁
概要 米詩人ウォルト・ホイットマンと米国出身で英国に帰化したT. S. エリオットはこれまでその文学的、宗教的、思想的相違から対極的存在と考えられてきたが、両者には「過去」というものが変形しながら現在に生きており、これからも変化しながら歴史に影響を及ぼし続けていく(無休息)という観念を共有している点において強く結びついていることを、両者の作品と詩論から読み解き、論証した。同時に、両者の発想はイギリス的というよりも極めてアメリカ的なものであり、19世紀のアメリカン・ルネサンス詩と20世紀のイギリス・モダニズムがつながる可能性を示した。