教員情報 - 助友　裕子 | 日本女子体育大学

スケトモ　ヒロコ SUKETOMO Hiroko 助友　裕子所属日本女子体育大学体育学部健康スポーツ学科日本女子体育大学大学院スポーツ科学研究科スポーツ科学専攻職種教授
言語種別	日本語
発行・発表の年月	2017/03
形態種別	研究論文（学術雑誌）
査読	査読あり
標題	Factors related to depression among childcare worker; Cross-sectional study in Hokkaido, Japan.（保育士のうつ病の関連要因－日本の北海道における横断調査）
執筆形態	共著
掲載誌名	Sapporo Medical Journal 2017;
巻・号・頁	86,25-32頁
担当範囲	担当：調査設計全般
著者・共著者	Oura A, Suzumura M, Yamamoto M, Yako-Suketomo H, Katayama K, Tokizawa A, Sato T, Mori M.
概要	概要：保育に従事する労働者（以下、保育者）の抑うつに関連する要因を明らかにすることを本研究の目的とした。2015年11月から2016年8月までの間、358人の保育者(17.9%)から自記式質問票の回答を得た。5年以上の保育従事、保育施設の分類、職場の協力体制、睡眠の質、通院で補正後、5年以上の保育従事(OR=0.55, 95%CIs=(0.34, 0.91))、上司に相談が出来ること(OR=0.36, 95%CIs=(0.18, 0.73))、年休が取れること(OR=0.49, 95%CIs=(0.27, 0.88))、配偶者がいること(OR=0.55, 95%CIs=(0.32, 0.94))が抑うつに対するリスクを減少させていた。保育所の労働環境を改善する必要があることが示唆された。