イシヤマ タカユキ   Takayuki Ishiyama
  石山 隆之
   所属   十文字学園女子大学  機関 カレッジスポーツセンター
   職種   教授
発表年月日 2019/03/07
発表テーマ 新座市地域住民の全身持久力の測定と運動指導と食事指導
会議名 地域連携共同研究所 学内ポスター発表会
主催者 地域連携共同研究所
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
開催地名 十文字学園女子大学
発表者・共同発表者 松本 晃裕、岡本 節子 石山 隆之、柴山 桂  佐々木 亮太  板橋彩乃、細田千晶・松崎真子
概要 サッカーは持久的スポーツであるので、サッカー選手は最大酸素摂取量が大きいと報告されている。また、トレーニングを積んだ運動選手は心肺機能の強化により、酸素を取り込む能力が高いと考えられ、VO₂maxとATが高くなるといえる。男子サッカーの選手のデータは比較的多いものの、VO₂maxとATを男女のサッカー選手で比較した報告は少ない。
 本研究では、一般女子大学生と女子高校生サッカー選手と男女大学サッカー選手においてトレッドミルを用いて心肺運動負荷試験を行い、VO₂ max、AT、最大運動時心拍出量の相違を検討し、また身体組成の比較も検討した。大学男子サッカー選手が、女子サッカー選手よりも下肢などの骨格筋肉量が多く、最大運動時の心拍出量が高値をとり、VO₂ maxとATが高値をとり、全身持久力が優れていることが分かった。
競技において、男女の身体特性、全身持久力の相違などを考慮しながら、トレーニングメニューなどを考えていく必要があると考えられた。
今後、引き続きサッカーや駅伝選手などで、全身持久力、骨格筋量、骨密度、栄養調査などを行い、多様な競技における選手の身体特性などを解明していく予定である、