スズキ ヤスヒロ   Yasuhiro Suzuki
  鈴木 康弘
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 幼児教育学科
   職種   教授
発表年月日 2017/09
発表テーマ 【口頭発表】最近の幼児の運動能力 2016年全国調査から
会議名 日本体育学会第68回大会予稿集p.121.
学会区分 全国学会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 森司朗,吉田伊津美,鈴木康弘,中本浩輝.
概要 幼児の最近の運動発達傾向を明らかにするために、全国106か所の幼稚園・保育所・こども園の4・5・6歳児の男児3931人、女児3754人の合計7685人を対象にMKS幼児運動能力検査を実施し、その結果を報告した。
幼児期の運動能力の発達傾向について前回調査(2008年)と今回の結果を年齢段階別に比較したところ、男児のボール投げで6歳後半を除くすべての年齢段階で前回の記録を有意に下回っており、投げる能力の低下が認められることを明らかにした。また、「25m走」、「体支持持続時間」、「立ち幅跳び」、「両足連続跳び越し」については、前回調査とほぼ変化のないことを報告した。本研究成果は、『幼児の運動能力の現状と発達促進のための運動指導及び家庭環境に関する研究』(平成27〜29年度文部省科学研究補助金(基盤研究B)・課題番号 15H03072)における研究成果の一部である。
分担部分:研究には、研究計画、データの収集、データ分析やまとめ等、研究の全般に関わった。