スズキ ヤスヒロ
Yasuhiro Suzuki
鈴木 康弘 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 幼児教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2016/03 |
発表テーマ | 【口頭発表】運動遊び場面における保護者の子どもへの言葉かけについて |
会議名 | 日本保育学会第14回大会プログラム・抄録集p.63. |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 鈴木康弘,宮野周,薮崎伸一郎 |
概要 | 本研究は、親の性別、運動経験、運動への意識などにより運動遊び場面での子どもへの言葉かけがどのように異なるかについて検討することを目的として行った。結果として、主に以下の3点について報告を行った。 ①子どもの年齢による違いでは、年中児の保護者は年長児の保護者に比べて、「情報の伝達」に関する言葉かけが多く見られたこと、年長児の保護者は年中児の保護者に比べて、傍観している割合が多かったこと。 ②母親と父親で言葉かけの様子を比較したところ、父親は母親に比べて「指示的リード」に関する言葉かけが多く見られたこと、母親は父親に比べて、傍観している割合が多かったこと ③「運動がとても好き」な保護者とそうでない保護者を比較したところ、運動がとても好きな保護者はそうでない保護者に比べて、「非指示的リード」に関する言葉かけが多く見られたこと。 本研究成果は、文部科学省2015年度地(知)の拠点整備事業(大学COC)の補助金を受けて実施した「子ども元気プロジェクト2015」の成果の一部である。 分担部分:プロジェクト代表者として、プロジェクト全般を統括すると共に、運動遊びに関わるプロジェクトを主体的に実施した。 |