ナガタ ミズエ   Mizue Nagata
  長田 瑞恵
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 幼児教育学科
   職種   教授
発表年月日 2016/10
発表テーマ 「行為者が幼児の場合の性格特性推論―行為者との関係性が成人と幼児の判断に及ぼす影響 ―」
会議名 日本教育心理学会第58回総会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
概要 本研究では,ある結果の原因の候補として内的(行為者の意図)・外的要因(物理的要因)の2つを提示し,行為者との関係性(他者vs.自分の子ども又は自分自身)を操作することで,観察者が行う原因帰属推論と行為者の性格特性推論を比較検討した。その結果,成人も幼児も,ある結果の原因の候補として内的要因と外的要因が存在する場合,観察者である自分と行為者との関係性の違いによって,原因帰属先が影響を受けることが示された。また,特に成人の場合,行為者との関係性によって,行為者の特性推論が影響を受けることが示された。