ナガタ ミズエ   Mizue Nagata
  長田 瑞恵
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 幼児教育学科
   職種   教授
発表年月日 2012/10
発表テーマ ドメスティック・バイオレンスに対する意識調査 -調査対象者の属性による違い
会議名 法と心理学会第13回大会
発表形式 ポスター
単独共同区分 単独
開催地名 武蔵野美術大学
概要 本研究では,性別・年代の異なる日本人成人を対象に,DVについての意識を,対象者の属性に焦点を当てて検討した。その結果,精神的暴力・身体的暴力の両方で,女性の方が少ない回数でDVと判断するが,精神的暴力に関する判断の方が性差が大きかった。さらにDV被害者に対する意識では男性の方が女性よりも,被害者により非があると考えていた。以上の結果から,日本人ではどの年代でも配偶者間の精神的暴力がDVに該当するという認識は相当低いことが示された。