ナガタ ミズエ   Mizue Nagata
  長田 瑞恵
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 幼児教育学科
   職種   教授
発表年月日 2007/05
発表テーマ 現在における幼児の育ちの傾向(3)-保育者による発達評価の複数年度に亘る縦断的検討-
会議名 日本保育学会第60回大会
発表形式 口頭(一般)
単独共同区分 共同
開催地名 十文字学園女子大学
発表者・共同発表者 長田瑞恵・浅田裕子・関口はつ江・千羽喜代子・野口隆子
概要 その結果、当初の達成率によってその後の発達の時期や程度に違いがあることが示された。当初達成率の低かった下位群は、6領域すべてにおいてその後3年間に亘って直線的に達成率が伸びていた。一方、当初達成率が中程度だった中位群は、知的領域と運動的領域では3年間に亘って直線的に達成率が伸びていたが、それ以外の領域では第1回と第2回の間で達成率が伸びず、第3回になって達成率の伸びが見られた。さらに、当初達成率が高かった上位群では、第1回と第2回の間で達成率が伸びない、もしくは低下してしまい、第3回になって達成率の伸びが見られた。