イトウ ミホ   Miho Ito
  伊藤 美穂
   所属   十文字学園女子大学  人間生活学部 健康栄養学科
   職種   講師
発表年月日 2007/08
発表テーマ 学校給食からみた郷土料理伝承の実態と今後の方向性
会議名 日本調理科学会平成19年度大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 お茶の水女子大学、東京
発表者・共同発表者 発表者:戸田美穂,大越ひろ,本間健
概要 学校における食文化継承の現状の把握と今後の方向性を得る目的で、2001年度全国学校総覧の小・中学校900校を無作為に抽出し、無記名の自記式アンケート調査を行った。給食で郷土料理の提供学校は78.0%であり、郷土料理名は802種類があげられた。最も多い郷土料理は北海道の石狩汁であり、北海道以外での提供がみられた。郷土料理の提供理由は「住んでいる地域の郷土料理に関心を持たせるため」が79.5%と最も高く、一方で「日本各地の郷土料理を伝えるため」が52.1%と3番目に高かった。小中学校における食文化の継承は、地域を越えて、全国的な平準化傾向が伺えた。