イトウ ミホ   Miho Ito
  伊藤 美穂
   所属   十文字学園女子大学  人間生活学部 健康栄養学科
   職種   講師
発表年月日 2006/09
発表テーマ 若年層の食意識と嗜好に関する教育効果
会議名 日本調理科学会平成18年度大会
学会区分 全国学会
単独共同区分 共同
開催地名 岡山県立大学、岡山
発表者・共同発表者 発表者:飯田文子,戸田美穂
概要 若年層を中心に意識調査を行い、食べ物に対する選択基準を明らかにした上で、大学生に対する食教育効果を含め考察し、今後の食教育についての指標を得ることを目的に研究した。N大学附属小・中・高校・大学および社会人1169名に、留置式アンケート調査を行った。また大学1年と4年27名に味覚に関するテストを行った。食品の選択基準について、大学生は外部情報の影響を一番受けやすく、小学生と社会人では受けにい傾向があった。おいしさ・満足度の判断基準について、小中高生は「味」を、大学生以上は様々な点をあげていた。食行動では、食生活を自由に選択すると行動は乱れることがわかった。味覚テストから、1年より4年生のほうが本物志向であった。以上より食分野を学ぶ学生は食意識・食行動・味覚について優れ、食教育効果は十分期待できる。