タケダ ヒロオ
Hiroo Takeda
武田 比呂男 所属 十文字学園女子大学 教育人文学部 文芸文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/03 |
形態種別 | 研究論文 |
標題 | 宝塚歌劇『花のいそぎ』小論―小野篁説話の変奏― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『十文字国文』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 十文字学園女子大学短期大学部国語国文学会 |
巻・号・頁 | (第14号),68-80頁 |
概要 | 平安時代の文人官僚・小野篁の学生時代を描く宝塚歌劇『花のいそぎ』(2004年公演)について、小野篁に関する史実と説話を概観し、それらのエピソードをどのように組み入れてミュージカル作品として成立しているのかを通して作品としての特質を考察した。小野篁は冥界と往復する力を持っていたという冥官説話によって近年さまざまなメディアでテキスト化されるが、『花のいそぎ』はそうした超自然的能力よりも純愛の精神性を描こうとする点に宝塚らしさを継承しているとみることができる。A5, |