オオミヤ アキコ   Akiko Omiya
  大宮 明子
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 幼児教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/12
形態種別 研究論文
標題 「幼児の説明の発達:理由付けシステムにおける領域知識と推論形式の関係.」
執筆形態 共著
掲載誌名 『発達心理学研究』
掲載区分国内
巻・号・頁 第13巻(3号),232-243頁
著者・共著者 著者:内田伸子、大宮明子
概要 個別面接による実験によって、3歳から5歳の幼児と大学生に対して、条件推論形式を翻案した、なじみのある題材となじみのない題材を使った説明課題を与えた。その結果、説明対象について有している知識が多くなると使われる知識の質も上昇し、さらには合理的推論も活性化されるという関係を見出した。また大学生は推論を働かせた洗練された説明を行うタイプと、記憶の機械的な当てはめによる資源節約的説明を行うタイプとに二極化することを明らかにした。
(実験課題作成・データ統計処理担当)