ヤマモト シゲル   Shigeru Yamamoto
  山本 茂
   所属   十文字学園女子大学大学院  研究科 食物栄養学専攻
   十文字学園女子大学  人間生活学部 食物栄養学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1997
形態種別 研究論文
査読 査読あり
標題 Modulation of age-related changes in immune functions of protein-deficient senescence-accelerated mice by dietary nucleoside-nucleotide mixture supplementation.(老化促進マウスの免疫低下に対する食事性ヌクレオチド/ヌクレオシドの効果)
執筆形態 共著
掲載誌名 Br. J. Nutr.
巻・号・頁 77,795-804頁
著者・共著者 著者:Ameho, C. K., Adjei, A. A., Yamauchi, K., Harrison, E. K., Kulkarni, A. D., Sato, S. and Yamamoto, S.
概要 老化促進マウス(SAMP1)は、平均寿命が約1年で6ヶ月齢から加齢現象がはじまり学習能も低下する。3ヶ月齢)と6ヶ月齢のマウスに20%カゼイン食、5%カゼイン食あるいは5%カゼイン食に0.5%のヌクレオシド・ヌクレオチド混合物(Ns/Nt)を添加した食事を3週間与え、脾細胞のPHA、LPS、ConAによる幼弱化反応を見た。その結果、6ヶ月齢マウスでは3ヶ月齢マウスに比べて低たんぱく質食では幼弱化反応が低下していたが、Ns/Nt添加食では低下しなかった。このことは、マウスの加齢による免疫機能の低下をNs/Nt添加で抑制することができることを示している。研究計画、実施、データ処理、論文作成を指導した。