コバヤシ ミノル   Minoru Kobayashi
  小林 実
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 文芸文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/07
形態種別 研究論文
標題 相馬黒光と“早稲田のドストエフスキー”
執筆形態 単著
掲載誌名 『立教大学日本文学』
掲載区分国内
巻・号・頁 (第九十四号),49-64頁
概要 新宿中村屋の女主人である相馬黒光は、ロシア文学好きとしても知られているが、彼女のロシア文学理解のかげには、片上伸や桂井当之助ら、早稲田大学の知識人たちの存在がある。島村抱月をはじめとする早稲田の英文科関係者は、大正期のロシア文学受容で大きな影響力をもっており、英語からの重訳を通じて培った早稲田の人々のロシア文学理解と、その発想形式が、後年にいたるまで黒光の言説にまで影を残しているのである。ここに、当時の大半の日本人のロシア文化との接し方の典型のひとつをみることができるであろう。