コバヤシ ミノル   Minoru Kobayashi
  小林 実
   所属   十文字学園女子大学  教育人文学部 文芸文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2016/09
形態種別 学術書
標題 『異郷に生きるⅥ 来日ロシア人の足跡』(中村喜和、長縄光男、沢田和彦、ポダルコ・ピョートル編)
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 成文社
著者・共著者 共同執筆者:青木明子、飯島一孝、太田丈太郎、小山内道子、神長英輔、熊谷敬太郎、倉田有佳、サヴェリエフ・イゴリ、沢田和彦、清水俊行、シャルコ・アンナ、シュラトフ・ヤロスラブ・スハーノワ・ナタリア、滝波秀子、醍醐龍馬、中尾千恵子、中嶋毅、長縄光男、中村喜和、バールィシェフ・エドワルド、桧山真一、舟川はるひ、ポダルコ・ピョートル、松枝佳奈、松島純子、宮崎千穂、安井亮平、吉橋泰男
概要 来日ロシア人の軌跡と関連事項の研究を行う「来日ロシア人研究会」の論文集。そのうち「中山省三郎とワルワーラ・ブブノワ――アフマートワ著『念珠抄』その他――」(pp.221-242)を単独で執筆した。中山省三郎の死後30年を記念して遺族が非売品として出版した中山の遺訳詩集『念珠抄』を軸に、昭和初期の豪華本出版ネットワークと、日本で開催されたソヴィエト芸術展「新ロシヤ展」の人脈の中心にいた版画家ワルワーラ・ブブノワとその弟子の中山省三郎との交流の痕跡を追った。