タカダ ケント   Kento Takada
  髙田 健人
   所属   十文字学園女子大学  人間生活学部 食物栄養学科
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2012/03
形態種別 調査報告書
標題 (研究事業等報告書)チームによる効果的な栄養ケア・マネジメントの標準化をめざした総合的研究~大学‐施設連携による研究基盤・人材育成システムの構築の試み~管理栄養士養成課程における口腔機能の効果的な教育方法に関する研究
執筆形態 共著
掲載誌名 厚生労働科学研究費補助金長寿科学総合研究事業 平成23年度 総括・分担研究報告書
掲載区分国内
巻・号・頁 173-194頁
著者・共著者 研究分担者:大原里子,早渕仁美,弘津公子,吉池信男
研究協力者:清水亮,高田健人
概要 管理栄養士養成課程において、臨床・介護現場における栄養改善に有用な口腔機能に関する知識の習得状況について調査し、口腔機能に関する効果的な教育方法を考案することを目的とし、管理栄養士養成課程3大学の学生108名(回答者98名)に対して、口腔機能(唾液、嚥下、咀嚼、義歯)に関する講義・実習を行い、その前後に口腔機能の知識を問う自記式質問票調査を行った。その結果、事前の正解率が高かった数問を除いて、実習後の正解率は有意に上昇した。咀嚼・嚥下機能低下者へのキザミ食の危険性など事前の正解率が20%程度と低い項目については現在の管理栄養士養成課程の教育では不十分であり、本研究で実施した講義・実習のような、栄養と口腔機能に関する知識を学習するための効果的な教育方法の推進が必要であると考えられた。