ウメムラ タクミ   umemura takumi
  梅村 拓未
   所属   こども学科 所属教員
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2020/03
形態種別 研究紀要
標題 フィードバックの方法の違いと運動技能の習得との関係ー中学校の柔道授業の分析からー
執筆形態 共著
掲載誌名 東海大学高等教育研究
掲載区分国内
出版社・発行元 東海大学
巻・号・頁 21,17-25頁
総ページ数 9
著者・共著者 髙橋正年・砂川龍馬・高瀬淳也・河本岳哉・梅村拓未・飯嶋孝行・中島寿宏
概要 本研究の目的は,中学校体育授業におけるフィードバックの方法の違いと柔道の運動技能の習得との関係を明らかにするものである.フィードバックは,教師による評価,動画活用による評価,生徒同士の相互評価の3群を設定した.対象生徒は中学校1年生男子生徒 90 名であった.運動技能は単元開始時と3単位時間後に体落としを評価した.生徒同士の相互評価によるフィードバックが,他の群よりも運動技能の得点が高い結果となった.単元開始時の運動技能別に比較したところ,運動技能が低い場合,生徒同士の相互評価によるフィードバックが効果的であるが,運動技能が高い場合は動画活用によるフィードバックが効果的であると考えられる結果となった.

実際の執筆は研究代表者であるが,研究デザインの構築・検討に関わったため,抽出不可