オキタ コウイチ   Koichi Okita
  沖田 孝一
   所属   生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2008
形態種別 総説
標題 各種バイオマーカーから見た運動療法の新しい意義
執筆形態 単著
掲載誌名 心臓リハビリテーション
巻・号・頁 第13巻(1号),23-26頁
概要 運動を単純に考えると筋肉を一定以上の強度で動かすことであり、そのために組織血流が増加し、血管内皮機能、血管拡張能力、心機能が向上する。また筋エネルギーを供給するため糖代謝、脂質代謝が活発になり、その代謝能力は向上する。さらに定期的な運動を長期的に続けることにより、筋肉は質的に量的に変化する。このような運動の効果と考えられる身体内部の変化のある側面を血液生化学的に反映しているのが、バイオマーカーであろう。本稿では、運動療法とその指標としてのバイオマーカーの応用について概説した。