タケダ タダシ   Tadashi Takeda
  竹田 唯史
   所属   生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2011/09
形態種別 研究発表
標題 ラクロスにおける技術と戦術の構造化の試み
執筆形態 共著
掲載誌名 日本体育学会第62回大会 鹿屋体育大学
著者・共著者 共同研究者:後藤永行,竹田唯史
概要 ラクロスとは、男子は10人、女子は12人で行い、網のついたスティック(クロス)を用いてゴム製のボールをシュートし、互いに得点を競い合うゴール型のスポーツである。ラクロスの先行研究に関してはトレーニング方法に関するものや、個別技術の動作分析を行ったものがある。しかし、技術や戦術を体系的にとらえた研究や、指導に関するものは我国においては数少ないのが現状である。そこで本研究の目的は、ラクロスにおける技術と戦術の構造を体系的にとらえ構造化することを目的とする。研究方法は、文献検討によりラクロスの技術と戦術の発展過程を検討し、ラクロスの技術と戦術が発展する要因であり、ラクロス独自の面白さである技術的特質を明らかにする。そして、これらの検討に基づき、ラクロスの技術と戦術の構造化を試みる。ラクロスにおける技術と戦術の構造を明らかにすることで、学習者の技能レベルがどの段階に位置づくかが明確になり、指導の内容と順序を決定することができる。