タケダ タダシ   Tadashi Takeda
  竹田 唯史
   所属   生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/12
形態種別 研究発表
標題 スケート・スキー選手を対象としたメンタルトレーニングについて
執筆形態 共著
掲載誌名 平成22年度北海道体育学会第50回記念大会、北海道大学
著者・共著者 共同研究者:小林宣子,竹田唯史
概要 本研究の目的は大学生スケート選手、スキー選手を対象としたメンタルトレーニングを実施し、その効果について検証することにある。研究方法は、スピードスケート競技、スキー競技を専門とする大学生選手31名(男子24名、女子7名)を対象として、高妻(2002)、蓑内ら(2009)の提唱するメンタルトレーニングプログラムを参考として、筆者が独自のメンタルトレーニングプログラムを作成し、2010年5月から9月まで、全5回の講習会形式でメンタルトレーニングを筆者自身が実施した。1回の実施時間は60分であった。心理的競技能力診断検査(DIPCA.3)の結果、スケート男子とスキー男子の比較においては、リラックス能力、判断力においてスケート男子の得点の方が有意に高い値を示した。(p<0.05)今後の課題としては、競技成績との関連の分析や、それぞれの競技に直接結びつく、メンタルトレーニングの開発などが挙げられる。