タケダ タダシ   Tadashi Takeda
  竹田 唯史
   所属   生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/09
形態種別 研究発表
標題 サッカーの戦術の発展と現代サッカーの戦術 
※日本体育学会体育方法専門分科会 研究発表 奨励賞 受賞
執筆形態 共著
掲載誌名 日本体育学会第61回大会、中京大学
著者・共著者 共同研究者:佐藤亮平,竹田唯史
概要 本研究は、複数に増加したサッカーのシステムや戦術の特徴を分析し、現代サッカーの戦術的特徴を明らかにすることを目的とする。研究方法は、主に先行研究の文献検討によりサッカーの発祥から現代サッカーに至る戦術の発展過程を検討する。そして、サッカーの戦術が発展する要因や共通する本質を検討し、今後のサッカーの戦術の発展方向について論者の考えを提起する。研究結果は、新たなシステムや戦術が生まれる背景には、ルールの改正と選手の技術的発展とスペースの活用が深く関わっていた。攻撃戦術はどの時代も、いかにプレー時間を長くし、プレーするスペースを多くするという状況を創り出すことに本質があると考えた。守備の戦術は、常にその反対である。現代サッカーは、戦術も、各チームによってさまざまであるが、「流動性」「プレッシング」「高いラインのコントロール」と「ハードワーク」が行われていることが明らかになった。