ナガタニ ミノル   Minoru Nagatani
  永谷 稔
   所属   生涯スポーツ学部 スポーツ教育学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2017/03
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 学校運動部活動を教育に位置付けた文部省の意図—明治初期からの戦前と戦後の史的背景から—
執筆形態 単著
掲載誌名 北海学園大学大学院経営学研究科研究論集
掲載区分国内
巻・号・頁 15,9-15頁
概要 戦後の学校運動部活動の位置付け等に関する研究の蓄積はあるものの,文部省が運動部活動を教育に位置付けていることは明確となっていなかった.明治初期から戦前より,文部省が学校運動部活動を教育に位置付けていることが明らかとなり,そして,戦後GHQの指導により,学校運動部活動の対外試合が規制されるものの,文部省はいち早く手を打ち,軍国主義の徹底排除などを行い,教育活動を民主化していることも明らかとなった.その結果,学校教育下において体育・スポーツが普及するようになっている.また,一貫して生徒の自主性を尊重する活動として課外活動に位置付けていることが明らかとなり,紛れもなく文部省の功績であることと指摘している.