シミズ ヨシヒサ
  清水 慶久
   所属   医療保健学部 医療技術学科
   職種   教授
言語種別 英語
発行・発表の年月 2017/09
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 Biological sources of variation of serum adiponectin among healthy individuals in comparison with related nutritional and inflammatory markers
執筆形態 共著
掲載誌名 CLINICA CHIMICA ACTA
掲載区分国外
出版社・発行元 ELSEVIER SCIENCE BV
巻・号・頁 472,pp.105-111
総ページ数 7
担当範囲 試料分析・データ解析ならびに総括
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 Yoshihisa Shimizu,Kiyoshi Ichihara,Katsuyuki Nakajima
概要 我々は、国際臨床化学連合(IFCC)およびアジア太平洋臨床生化学連合(APFCB)との企画で、東・東南アジアにおいて大規模な基準範囲の調査を行った結果、総Adp値に明瞭な地域差を認めた。今回、それが12量体以上からなる高分子アディポネクチン(HMW-Adp)でも認められるかどうかについて調査した。
 その結果、3レベル枝分かれ分散分析の結果、地域SD比が男女とも総AdpよりHMW-Adpの方が地域差の程度が小さかった。また、総AdpとHMW-Adpの相関係数は0.929と非常に高く、血中動態は大多数例では類似していたが、一部解離例も認められた。重回帰分析の結果からは、Adp,HMW-AdpともにTG,UAと負の相関、HDL-Cと正の相関を示した。しかし、HMW-Adpでは、その関連が少し弱い傾向を示した。
DOI 10.1016/j.cca.2017.07.014
ISSN 00098981
PMID 28720541
PermalinkURL https://www.scopus.com/inward/record.uri?partnerID=HzOxMe3b&scp=85026670155&origin=inward