シミズ ヨシヒサ
  清水 慶久
   所属   医療保健学部 医療技術学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 1990/06
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 免疫比濁法によるIgA及びIgMの測定
執筆形態 共著
掲載誌名 神戸大学医療技術短期大学部紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 6,113-118頁
総ページ数 6
担当範囲 測定条件における基本設定,ならびに多発性骨髄腫患者血清等のデータ乖離症例の免疫学的検索
著者・共著者 後神秀基,桑原純子,足立香子,清水慶久,白川卓,亀野靖郎,三村幸一,松岡瑛
概要 モノクロナール抗体を用いた免疫比濁法では、抗体親和性の影響からレーザーネフェロメトリー法に比べ非常に低値を示すことがある。今回検討したIgA、IgM抗血清は、モノクロナール抗体と共にポリクロナール抗体も含有しているため、多発性骨髄腫患者血清等においても抗体親和性が低下しなかった。
 モノクロナール抗体は特異性が高く、親和定数が一定であるため検査試薬として優れているが、不均一タンパクである免疫グロブリンの測定には、ポリクロナール抗体も含有している方が測定誤差が生じにくいと考えられた。
ISSN 09121714