サトウ ヒアキ
  佐藤 妃映
   所属   医療保健学部 医療技術学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2023/05
形態種別 学術論文
査読 査読あり
標題 どう変わった?血尿診断の最前線 「血尿の検査方法」
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床泌尿器科
掲載区分国内
巻・号・頁 77(9),680-685頁
著者・共著者 油野友二、佐藤妃映
概要 「血尿診断ガイドライン2023」が令和5年6月に刊行され10年ぶりの改正で見えてきた新たな知見について述べられている。臨床一般検査として尿検査は簡便で血尿スクリーニングとして有用であり、重要な点として、尿潜血反応は(1+)以上を陽性とし、陽性の場合は尿中赤血球算定のための確認試験が必要であること、肉眼的血尿は尿が鮮紅色~暗赤褐色を呈し、尿1L中に血液1mL以上を含むもの、顕微鏡的血尿は肉眼では血尿を認めないが尿沈渣にて尿中赤血球5個/HPF以上、無遠心尿では尿中赤血球20個/μL以上認めるものをいうことが挙げられる。