カワバタ ケンジ   Kawabata Kenji
  川端 健司
   所属   経済経営学部 マネジメント学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/03
形態種別 紀要
査読 査読あり
標題 柔道競技における指導先取の優位性:男女大学生を対象として
執筆形態 共著
掲載誌名 仙台大学紀要
掲載区分国内
巻・号・頁 (47),17-22頁
著者・共著者 仲田直樹, 石井孝法, 竹澤稔裕, 小山田和行, 佐藤武尊, 川端健司, 横山喬之
概要 本研究の目的は、国内男女大学生柔道選手における試合時の「試合序盤の指導ポイントの有効性」について検討比較することである。対象とした試合は国内で行われた学生柔道大会全432試合のうち、最初の失点が罰則によるものであった277試合を対象とした。その結果、男子においては女子を対象とした先行研究同様、指導を先取することが高い勝率をもたらすことが解明された。女子においては国際大会との差異はなかった。このことは柔道とJUDOが同質化していることを示唆するものであり、国内外、男女に依らない現代柔道の普遍的な側面であると考えられる。