ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2001 |
形態種別 | 総説 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | ニューロサイエンスの話題 脳内カンナビノイド受容体とシナプス伝達調節 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 脳の科学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 23(11),1000-1002頁 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 少作隆子,前島隆司,狩野方伸 |
概要 | 本総説は、脳内カンナビノイド受容体がシナプス伝達調節にどのような役割を担っているのかをまとめたものである。マリファナの有効成分THCが作用するカンナビノイド受容体が脳に多く分布していることは以前より知られていたが、その役割は2001年になり初めて明らかとなった。シナプス後ニューロンより放出される内因性カンナビノイドが、シナプス前終末に存在するカンナビノイド受容体を活性化しシナプス伝達が抑制される。この内因性カンナビノイドを介する逆行性シナプス伝達調節のメカニズムと役割について述べている。 |