ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1981/05/14 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Spleen colony-forming cell as common precursor for tissue mast cells and granulocytes. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Nature |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 291(5811),pp.159-160 |
著者・共著者 | Kitamura Y, Yokoyama M, Matsuda H, Ohno T, Mori KJ. |
概要 | 本論文は、組織肥満細胞が血液幹細胞由来であることを証明したものである。放射線処理マウスの脾臓でコロニーを形成する血液幹細胞 (CFU-S) は、赤血球、顆粒細胞、巨核細胞、Bリンパ球に分化することが知られている。しかし、CFU-Sと組織肥満細胞との関係については不明であった。そこで、系統の異なるマウスの細胞を移植し、組織肥満細胞が移植細胞由来であるのかを調べる実験を行った。その結果、CFU-Sを移植したところ、移植細胞由来の組織肥満細胞と顆粒細胞の両方が出現することがわかり、CFU-Sが組織肥満細胞と顆粒細胞の共通の前駆細胞であることを証明することに成功した。 |