ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 1985/10 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Electric pulse-induced fusion of mouse lymphoma cells: roles of divalent cations and membrane lipid domains. |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Membr Biol. |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 85(3),pp.269-280 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Ohno-Shosaku T, Okada Y. |
概要 | 本論文は、マウスリンパ球(L5178Y)の電気融合における二価陽イオンと膜の脂質ドメインの役割について調べたものである。異なる色素で染色された二つの細胞が融合すると、色素が混じり合うことこと、また、二つの細胞の膜電位が同じであることが確認された。また、融合の起こりやすさは温度依存性であること、細胞外からホスホリパーゼAやホスホリパーゼCを投与すると、電気融合が抑制されること、一方、タンパク分解酵素を投与すると、電気融合が促進すること、などから、電気融合には膜の脂質ドメインが重要であることが明らかとなった。 |