ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2002/03 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Cooperative endocannabinoid production by neuronal depolarization and group I metabotropic glutamate receptor activation |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Eur J Neurosci |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 15(6),pp.953-961 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Ohno-Shosaku T, Shosaku J, Tsubokawa H, Kano M. |
概要 | 内因性カンナビノイドは脱分極による細胞内カルシウム濃度上昇により放出される。また、Ⅰ型代謝型グルタミン酸受容体の活性化によっても内因性カンナビノイドが放出されることが最近明らかとなった。本論文は、ラット海馬培養ニューロンを用いて、内因性カンナビノイド放出に対する脱分極と代謝型受容体活性化の相乗効果について示したものである。具体的には、シナプス電流のカンナビノイド感受性曲線より放出されるカンナビノイド量の推定を行い、脱分極と受容体活性化を同時に起こしたときに放出される量が、それぞれ単独の場合の放出量の合計よりはるかに大きいことを示した。 |