ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2005/01/20 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Phospholipase Cbeta serves as a coincidence detector through its Ca2+ dependency for triggering retrograde endocannabinoid signal |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Neuron |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 45(2),pp.257-268 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Hashimotodani Y, Ohno-Shosaku T, Tsubokawa H, Ogata H, Emoto K, Maejima T, Araishi K, Shin HS, Kano M. |
概要 | 内因性カンナビノイド放出をもたらすものとしては、脱分極による細胞内カルシウム濃度上昇とGq連結型受容体活性化の2つがあり、両者が同時に起こると放出が飛躍的に促進されることが知られているが、この両者の相乗効果のメカニズムについては不明であった。本論文では、ラット海馬培養ニューロンを用い、相乗効果の原因がホスホリパーゼCβのカルシウム依存性にあることを明らかにした。また、この相乗効果により、内因性カンナビノイドシグナルがシナプス前ニューロンとシナプス後ニューロンの活動の同期を検出するシグナルとなりうることを実証した。 |