ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
|
言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2005/07/20 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Synaptically driven endocannabinoid release requires Ca2+-assisted metabotropic glutamate receptor subtype 1 to phospholipase Cbeta4 signaling cascade in the cerebellum |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | J Neurosci |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 25(29),pp.6826-6835 |
著者・共著者 | Maejima T, Oka S, Hashimotodani Y, Ohno-Shosaku T, Aiba A, Wu D, Waku K, Sugiura T, Kano M. |
概要 | 本論文は、マウス小脳スライス標本を用いて、シナプス活動に依存した内因性カンナビノイド放出の以下の分子メカニズムを明らかにした。シナプス前ニューロンの活動によりシナプス前終末からグルタミン酸が放出され、シナプス後ニューロンの代謝型グルタミン酸受容体タイプ1が活性化し、ホスホリパーゼCβ4が活性化される。また、シナプス後ニューロンの活動により細胞内カルシウム濃度が上昇しホスホリパーゼCβ4の活性化が促進され、内因性カンナビノイドが放出される。 |