ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2005 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Calcium signaling and synaptic modulation: regulation of endocannabinoid-mediated synaptic modulation by calcium |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Cell Calcium |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 38,pp.369-374 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Ohno-Shosaku T, Hashimotodani Y, Maejima T, Kano M. |
概要 | 本論文は、内因性カンナビノイド依存性のシナプス伝達調節における細胞内カルシウム濃度の影響についてまとめたものである。Ⅰ型代謝型グルタミン酸受容体やM1/M3ムスカリン性受容体などのGq連結型受容体が活性化されると、その下流のホスホリパーゼCβが活性化され、膜のリン脂質よりジアシルグリセロール(DAG)が生成される。DAGはさらにDAGリパーゼにより分解され内因性カンナビノイドである2-AGが生成される。ホスホリパーゼCβの活性化は細胞内カルシウム濃度の影響を受け、カルシウム濃度が高いほど活性化が促進される。 |