ショウサク タカコ
少作 隆子 所属 医療保健学部 理学療法学科 職種 教授 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2012/04 |
形態種別 | 学術論文 |
査読 | 査読あり |
招待論文 | 招待あり |
標題 | Endocannabinoids and retrograde modulation of synaptic transmission |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Neuroscientist |
掲載区分 | 国外 |
巻・号・頁 | 18(2),pp.119-132 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | Ohno-Shosaku T, Tanimura A, Hashimotodani Y, Kano M. |
概要 | 内因性カンナビノイドを介する逆行性のシナプス伝達調節は、脳の広い範囲でみられる普遍的な仕組みであることがこの10年間の研究により明らかになってきた。本論文は、シナプス伝達調節における内因性カンナビノイド系の役割に関するこれまでの知見をまとめたものである。内容としては、内因性カンナビノイド系を構成する要素として、内因性カンナビノイド(anandamideと2-AG)、カンナビノイド受容体(CB1とCB2)、合成酵素(PLC、DGL)、分解酵素(MGL、COX-2、ABHD6)、トリガー(カルシウムチャネル、Gq/11連結型受容体)などの役割について述べている。 |