教員情報 - 宮野　裕 | 岐阜聖徳学園大学

（最終更新日：2023-09-15 21:38:48）

  ミヤノ　ユタカ   Yutaka Miyano
  宮野　裕
   所属   教育学部

職種教授

■ 著書・論文歴

1.	著書	「ロシア」は、いかにして生まれたか　タタールのくびき（単著） 2023/06/15
2.	著書	論点・西洋史学（共著） 2020/04/30
3.	著書	中世ロシアの政治と心性（A.ゴルスキー著、宮野訳）（単著） 2020/03
4.	著書	ロシア文化事典（共著） 2019/10/20
5.	著書	ロシア中世教会史（J.フェンネル著、宮野訳）（単著） 2017
6.	著書	北西ユーラシアの歴史空間（共著） 2016/03
7.	著書	新しく学ぶ西洋の歴史 19-20頁（共著） 2016/02
8.	著書	ロシア史研究案内 11-27頁（共著） 2012/10
9.	著書	老い翔る 83-104頁（共著） 2011/03
10.	著書	ユーラシア諸宗教間の受容と排除をめぐる比較史論 235-260頁（共著） 2010/11
11.	著書	「ノヴゴロドの異端者」事件の研究---ロシア統一国家の形成と「正統と異端」の相克（単著） 2009/09
12.	著書	Книжные центры Древней Руси: Кирилло-Белозерский монастырь. 364-394頁（共著） 2008
13.	論文	中世ロシアの教会問答集「キリクの質問」2 岐阜聖徳学園大学紀要 (62),37-52頁（単著） 2023/03
14.	論文	中世ロシアの教会問答集「キリクの質問」1 岐阜聖徳学園大学紀要 (61),87-108頁（単著） 2022/03
15.	論文	キエフ府主教ヨアン２世の『カノン回答集』-中世ルーシへの導入のあり方を中心に- 岐阜聖徳学園大学紀要 (60),45-62頁（単著） 2021/03
16.	論文	スズダリ年代記（ラヴレンチー本）訳・注古代ロシア研究 (25),33-43頁（共著） 2021
17.	論文	中世ノヴゴロドにおける聖俗諸権力の管轄権-フセヴォロドの教会規定を中心に岐阜聖徳学園大学紀要 (59),39-56頁（単著） 2020/02
18.	論文	フィレンツェ合同のロシア、ウクライナ、ポーランド地域への波及西洋中世研究 (10),213-225頁（単著） 2019
19.	論文	14-15世紀モスクワの国家と教会---府主教宮廷と大公宮廷との人的関係を中心に岐阜聖徳学園大学紀要 (57),55-68頁（単著） 2018
20.	論文	14世紀後半から15世紀初頭のモスクワ大公権力と教会権力—聖俗管轄権の問題を中心にロシア史研究 (98),3-22頁（単著） 2016
21.	論文	中世ロシアの府主教裁判法岐阜聖徳学園大学紀要 (54),47-63頁（単著） 2015/03
22.	論文	ウラジーミル聖公の教会規定—解説・試訳と注釈岐阜聖徳学園大学紀要 (51),83-103頁（単著） 2012/03
23.	論文	18世紀ロシアの修道制改革—近代長老制の出現との関連でユーラシア研究 (38),51-56頁（単著） 2009
24.	論文	ヤロスラフ賢公の教会規定—解説・試訳と注釈北方人文研究 (2),81-100頁（単著） 2009
25.	論文	15世紀前半のモスクワにおける大公裁判権の回復—『殺人に関する覚書』を中心に中世ロシアの法と文化（21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築」研究報告集第24号） 25-46頁（単著） 2008
26.	論文	一五世紀におけるモスクワ教会の独立とその正当化作業—フェラーラ・フィレンツェ公会議観の変化を中心に西洋史論集 (11),60-90頁（単著） 2008
27.	論文	イヴァン三世の1497年法典における多文化性—刑事条項を中心にロシア史研究 (80),4-13頁（単著） 2007
28.	論文	『新出の異端に関する物語』覚書西洋史論集 (9),62-91頁（単著） 2006
29.	論文	イヴァン雷帝の『1550年法典』---訳と訳注（１）北海道大学文学研究科紀要 (116),115-185頁（共著） 2005/11
30.	論文	15世紀末のロシアにおける修道制批判とヨシフ・ヴォロツキーによるその処理方法西洋史論集 (8),1-24頁（単著） 2005/03
31.	論文	東方の知られざる民の物語スラヴ研究 (52),261-280頁（共著） 2005
32.	論文	イヴァン三世時代のモスクワ国家における宮廷問題と『異端』ロシア史研究 (75),21-39頁（単著） 2004/11
33.	論文	15世紀末のロシア正教会における正統と異端---「ノヴゴロドの異端者」を中心に史学雑誌 113(4),1-34頁（単著） 2004/04
34.	論文	ヨシフ・ヴォロツキーの『ノヴゴロドの異端者』像---中世ロシアの異端論駁書『啓蒙者』簡素編集版を中心に西洋史学 (212),44-61頁（単著） 2004/03
35.	論文	中世ロシアにおける『七千年終末論争』の『異端化』---『ノヴゴロド異端』との関連で歴史学研究 (773),19-35頁（単著） 2003/03
36.	論文	中世ノヴゴロド国の安全保障体制---В.Л.ヤーニンの近著『ノヴゴロドとリトアニア』に寄せて西洋史論集 (4),30-42頁（単著） 2001
37.	論文	ロシア正教会の異端対策の展開---15世紀のストリゴーリニキ異端への対策を中心にロシア史研究 (67),2-16頁（単著） 2000/10
38.	論文	中世ロシアの『異端』ストリゴーリニキの新史料北大史学 (39),100-111頁（単著） 1999/12
39.	論文	14世紀のストリゴーリニキ『異端』と正統教会スラヴ研究 (46),57-89頁（単著） 1999
40.	論文	ストリゴーリニキの『書物』をめぐる最近の論争---『偽の教師についての講話』を中心に西洋史論集 (1),1-14頁（単著） 1998/03
41.	その他	ロシアのウクライナ侵攻と一中世史研究者歴史学研究 (1027),58-59頁（単著） 2022
42.	その他	『イパーチー年代記』翻訳と注釈（14）- 『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』（1287-1292年）富山大学人文学部紀要 (74),173-217頁（共著） 2021/02
43.	その他	2020年の回顧と展望（中世ロシア・ビザンツ）史学雑誌 129(5) （単著） 2021
44.	その他	『イパーチー年代記』翻訳と注釈（13）- 『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』（1265-1287年）富山大学人文学部紀要 (73) （共著） 2020/08
45.	その他	『イパーチー年代記』翻訳と注釈（12）-『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』（1251~1264年） (72),115-200頁（共著） 2020/02
46.	その他	『イパーチー年代記』翻訳と注釈（11）-『ガーリチ・ヴォルィニ年代記』（1230~1250年）富山大学人文学部紀要 (71),177-270頁（共著） 2019/08
47.	その他	書評：栗生沢猛夫『『ロシア原初年代記』を読む』ロシア史研究 (103),104-118頁（単著） 2019/07
48.	その他	書評：栗生澤猛夫『イヴァン雷帝の絵入り年代記集成』図書新聞 (3400) （単著） 2019/05
49.	その他	新刊紹介：Фомина Т. Ю. Епископская власть в домонгольской Руси: истоки, становление, развитие. М., 2014. 西洋中世研究 (8),46-46頁（単著） 2016
50.	その他	新刊紹介：Синелобов А. П. Персональный состав городовых приказчиков и губных старост московского государства XVI-XVII вв. М., 2014. ロシア史研究 (96),46頁（単著） 2015
51.	その他	新刊紹介：Севастьянова О. В. Древний Новгород: новгородско-княжеские отношения в XII - первой половине XV в. М.; СПб. 2011. ロシア史研究 (94),33頁（単著） 2014
52.	その他	書評：Ｆ・バーンズ『ロシアの歴史家　V.O.クリュチェフスキー』週刊読書人 (2869) （単著） 2010
53.	その他	新刊紹介「П. С. Стефанович, Приход и приходское духовенство в России в XVI - XVII веках. М., 2002. 349 с.」ロシア史研究 78,118頁（単著） 2006
54.	その他	回顧と展望：中世ロシア・ビザンツ（2004年度）史学雑誌 (114),336-339頁（単著） 2005/05
55.	その他	Book Review: Kiyoharu Miura, Roshia no Genryuu (The Origins of Russia). Kodansha, 2003, 270pp. Japanese Slavic and East European Studies. (23),155-159頁（単著） 2004
56.	その他	新刊紹介「白樺の手紙を送りました---ロシア中世都市の歴史と日常生活---　V.L.ヤーニン著/松木栄三/三浦清美訳史学雑誌 (113),124-125頁（単著） 2004
57.	その他	パシコヴァ著『16世紀前半のロシア国家における地方支配』スラヴ研究 (50),343-349頁（単著） 2003
58.	その他	リュー・クイリ『新たなバベルの塔』スラブ研究センターニュース (2000年冬),4-7頁（単著） 2000
59.	その他	Б.А.ルィバコーフ著『ストリゴーリニキ』北大史学 (36),55-65頁（単著） 1996
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■ 研究課題・受託研究・科研費

1.	2023～2026	政治中心の移動と水系：アフロ・ユーラシアにおける集団・国家の形成と拡大と首都圏基盤B
2.	2021～2024	中世ロシアへのビザンツ法の流入基盤研究C
3.	2019～2022	キエフ・ルーシ時代の諸年代記の比較対照法による編集過程の研究基盤研究C
4.	2019～2023	前近代海域ヨーロッパ史の構築基盤研究A
5.	2016～2019	中世ロシアの国家・教会関係の緊密化の人的研究基盤C
6.	2013～2016	中世末期ロシアにおける国家・教会関係の緊密化の法的研究基盤C
7.	2012～2015	「農業・牧畜境界地帯」から構築する新しいユーラシア史像の試み挑戦的萌芽
8.	2010～2013	中近世ロシア諸法典の歴史的展開に関する研究基盤B
9.	2010～2013	中世ロシアの国家・教会関係の緊密化の法的研究若手B
10.	2009～2013	ヨーロッパ・地中海世界における異宗教・異宗派間の相剋と融和をめぐる比較史研究基盤A
11.	2005～2008	ロシア中世国家における権力の正統性の確立の研究若手B
12.	2004～2007	近世ロシアにおける法文典の史料学的ならびに文献学的研究基盤B
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■ 社会における活動

1.	2023/07	多摩大学インターゼミレクチャー
2.	2021/08	岐阜県教員免許更新講習
3.	2019/02	ふみよむゆうべ（名古屋大学付属図書館友の会　トークサロン）
4.	2013/08	岐阜県教員免許更新講習
5.	2007/05	北海道大学文学部　市民講座講師

■ 学歴

1.	2006/12 (学位取得)	北海道大学博士(ヨーロッパ史、アメリカ史)
2.	1998/04～1999/03	北海道大学大学院博士課程中退
3.	1996/04～1998/03	北海道大学大学院文学研究科西洋史学専攻修士課程修了
4.	1995/04～1996/03	北海道大学文学部
5.	1991/04～1995/03	筑波大学第一学群人文学類卒業

■ 職歴

1.	2016/03～2017/03	在モスクワ・ドイツ歴史研究所
2.	2010/04～2019/03	岐阜聖徳学園大学教育学部准教授
3.	2008/04	藤女子大学文学部非常勤講師
4.	2007/04～2010/03	北海道大学大学院文学研究科歴史地域文化学専攻西洋史学講座助教
5.	2006/04	北海道教育大学教育学部非常勤講師
6.	2004/04	北海道教育大学教育学部非常勤講師
7.	2001/04～2001/09	北海道大学医療短期大学部非常勤講師
8.	2000/04～2007/03	北海道大学大学院文学研究科歴史地域文化学専攻西洋史学講座助手
9.	2000/04～2000/09	北海道大学医療短期大学部非常勤講師
10.	1999/04～2000/03	北海道大学文学部人文科学科西洋史学講座助手
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■ 所属学会

1.	2008～	西洋中世学会
2.	2003～	（財）史学会
3.	2002～	日本西洋史学会
4.	1999～	ロシア史研究会
5.	2010～2020	∟ 雑誌編集協力者
6.	1995～	北大史学会
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